「ASCII(アスキー)」は理系単語の一つでもあり、大学や研究室で多用されるワードです。社会人になってから配属先で初めて聞いてよく分からなく、焦りを感じたり、言葉の意味が曖昧だと感じることもあるかもしれません。
ぜひ、この機会に「ASCII(アスキー)」の意味と使い方をおさえておきましょう。意味と簡単なイメージとあわせて解説しています。ぜひ、参考にしてみてください!
意味
コンピューターで文字を扱うためにアルファベットをそれぞれ0と1で割り振ったもの
「ASCII」何って読むんだ??「アスキー」と読みます。
まず、ASCIIって何かというと、American Standard Code for Information Interchange の略語です。
そもそも二進法があまり…と言う方は、このサイトにて二進法についての説明をしていますので、まずはそちらからお読みいただければと思います。
なぜ二進法というものがあるのか?
二進法を扱うメリットを理解することができると思います。
お帰りなさい。二進法の事なんとなくわかりました?なんとなくでいいんです。
二進法を用いることで、コンピュータは文字や色、音を表すことができると説明しました。
まさに、このASCIIコードによって二進法で文字を表すことができるんです。
うん、わかったような、わからないような…そんな方はぜひ以下の説明を読んでみてください。
きっとASCIIコードがどういったものかイメージがわくはずです。
簡単なイメージ
0と1の並べ方が何パターンあれば、すべてのアルファベットを網羅できるか?
アスキーと言う単語、めちゃくちゃ難しそうな感じません?
でも、意外と結構簡単なんです。
まず、コンピューターなどのデジタル機器は0と1しか使うことができません。
なので、0と1を並べることで文字を区別しようとするんです。
例えば以下の通り。
例:1列(1ビット)の場合
0→a
1→b
0110→abba
ね?0をa、1をbで区別することでaとbだけの文?を作ることができます。
もう少し列を増やしましょう。
例:2列(2ビット)の場合
00→a
01→b
10→c
11→d
00 10 01 11→acnd
2列になると、0と1の組み合わせが4つになるので、abcdの4つの文字を割り当てることができました。
もう皆さん、イメージつきましたね。つまり0と1の組み合わせの数が多くなればなるほど、いろいろな文字を割り当てることができるんです。
それでは、コンピュータを用いて英語のキーボードでメールを打つようにするためには、0と1が何列(何ビット)であれば、すべての英字キーボードを網羅することができるでしょうか?
キーボードを見てみると、キーボードにはアルファベットの大文字、小文字、季語、数字、スペースなどがあり、計120種類ほどあります。
つまり、0と1の組み合わせが120種類以上あればいいんです。
0と1が120種類以上だと、0と1が7列(7ビット)で128種類(導出はここではそんなに気にしなくていいよ。)になるので、7ビットにすることで、以下のようにすべての文字を網羅できるんです。
例
0000000 → a
0000001 → b
0000010 → c
0000011 → d
0000100 → e
0000101 → f
0000110 → g
…
この文字を0と1で割り当てた表のことを、ASCIIコードと呼ぶわけなんですね。
いかがですか? ASCIIコードとは何のためにあるのかを考えると、そこまで難しくなかったですよね。
日常使う事はほとんどないと思いますが、教養の1つと言うことで。
さて、問題です。これは何を表してるでしょうか?
「0000001」
「0000100」
「0000011」
最後までお読みいただきありがとうございます。それではまたお会いしましょう!
詳しくは以下のサイトがわかりやすいので、参考にしていただければと思います。
他に解説してほしい「理系単語」があればコメント欄まで!
- ASCⅡ(アスキー)とは?
- 英語の文字を二進法で対応させたもの
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